見頃を迎えた花々をK-3MarkⅢとDFA70-210で撮ってみた
新年度も始まり、もうすぐGWを迎える今日この頃。
皆さん如何お過ごしでしょうか。
毎年この時期になるとあしかがフラワーパークの藤が見ごろを迎えます。
今年も撮影しに行きましたが、今年は趣向を変えて望遠レンズをメインに撮ってみました。
・軽量なフルサイズ対応ズームレンズ HD DFA70-210㎜ F4
今回はレンズをDFA70-210をメインで使って撮影しました。
このレンズはフルサイズ用の望遠として発売されました。
F4通しのインナーズームでDFA★70-200よりは軽く取り回しが良いレンズです。
HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR / 望遠レンズ / Kマウントレンズ / レンズ / 製品 | RICOH IMAGING
ただPENTAXオリジナル設計ではないOEM品(おそらくタムロン製)で、同じズームレンジにスターレンズでもあるDFA★70-200があるため、PENTAX界隈ではイマイチ表には出てこないレンズでもあります。
私はこのレンズは好きな方で、花撮るにはいいレンズじゃないかな?と思っており、今回は広角は捨てて敢えての望遠メインで撮ってみました。
・寄りでも引きでも良く撮れるレンズ
K-3Ⅲでは100-300クラスの長さになり明らかに寄って撮るに特化しているように思えます。
寄りでは前ボケ含めて鮮やかさが凄く映えます。思った以上に寄る事も出来るのでマクロチックに撮る事もできます。
対して引きの場合は・・・
引きでも標準域のレンズの射程外から撮る事になりますが、その距離感が合えばGRっぽい感じで撮る事が出来るなと思いました。
あと軽さがあるのでじっくり構えられやすいです。(軽さは正義)
・DA★60-250の変えになりうるのか
DFA70-210はスペック上DA★70-210と比べられがちですが、APS-Cでの運用を考えると
DA★60-250が上がります
同じF4通しのレンズで焦点距離はDA★が広く、重さはDFAが軽いです
手放してしまいましたが過去にDA★60-250は持っていて写りの部分を比較すると、
★レンズとはいえやはり開発された時期の古さがあるので、発表が新しいDFAとそんなに差がないような気がします。
総合的な運用面を考えると焦点域を気にしないのであればDFAが良いのかなと思います。
インナーズームでフォーカスロックも付いている。そして軽い。
DA★シリーズもリニューアルされつつあり、60-250も人気のレンズなのでリニューアルさせる可能性もありますが、DFA★70-200がある中であえて軽さを求めて70-210を出したと考えたら、PENTAXとしても60-250の変えとしても考えての事なのかなと勘ぐってしまいます。
現状としては私はDA★60-250の変えとして、DFA70-210はありだと思います。
もしお悩みの方は手に取ってみるのもありかと思います。