今シーズンの雪はヤバい!? 運転中に大雪に遭遇した時に準備したほうが良いもの!!
今年も残りわずかとなった今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
今シーズンも雪が降り始めましたが、降り方が例年以上な感じがしています
そこで今回は大雪時に車を運転する際に準備しておいた方が良いものについてご紹介したいと思います。
・今シーズンの雪は降り方がハンパない!?
今シーズンの冬はラニーニャ現象により厳しい寒さになると予想されていましたが、
12月入ってもちょっと暖かい日が続いていました。
しかし、先日の12月14日あたりから強烈な寒気が南下してきて、日本海側に一気に雪を降らせました。
その影響で、東京と新潟を結ぶ関越道が大雪により車両が動けなくなる事態が発生しました。
立ち往生が発生して車両がすべて搬出されるまで50時間近くかかる事態になりました。
この日は1日で1mも積雪がある事態で、予測ができないほどだったそうです…
シーズン始まったばっかりですがこんな降り方がまだ何回もあると思います
・いつもの冬装備プラスαで準備したほうが良い!
まだ大雪が追いついていない中、新潟の湯沢のほうに今シーズン初すべりに行きましたが、その前に入念な準備をして行ってきました
準備のおかげで道中・事故トラブルに合うことなく無事に行けました。
今回準備したものご紹介したいと思います
・チェーン
雪道では定番ですが、スタッドレスの普及により持っている人が少ないです
私自身昨シーズンまで持っていませんでした。
しかし今回の大雪で持っておいたほうが良いだろうという事で購入することにしました。
道路の規制でチェーン規制がでた場合、タイヤの種類によらずチェーン装着していない場合は通れなくなります。
チェーン規制について→道路:雪防災 - 国土交通省
なのでスタッドレスだから大丈夫と思っていても大変な目に合う機会があります。
チェーンといっても、ゴム製・金属製・布カバータイプがありますが、個人的には高いですがゴム製が良いです。
金属タイプも安いし雪道での走破性は良いですが、取り付けが面倒な点があります。
布カバータイプもチェーン規制には対応できていますが、カー用品店の人からはあまりお勧めできないようです。
本当に緊急用脱出するときにだけで、そのまま走行するのは危ないそうです。
・スコップ
スキーや宿泊先で長時間車を離れた場合、とんでもなく積もっている場合があります。
その際にスコップがないと一向に進みません…
なのでスコップを積んでおいた方がいいです。
もししたが氷結していて氷を砕く必要がある場合も考えられるので、金属性のものもあった方がいいでしょう。
・木の板
もし自分または先行車がスタックした場合に、タイヤにかませるために使います。
板のサイズはタイヤも載せるので9㎜位は厚さがあるものがいいです。
・飲料水&食料
今回の立ち往生でも食料飲料水の問題がでてました、もしものためにある程度の食料と飲料水を積んでおいた方がいいです。
登山でもおなじみチョコやクッキー類が少量でもお腹にたまります。
・燃料
こちらも今回の立ち往生で問題が出てきました。
今回スキーに行った時もいつもなら行く前に満タンにしていれば全然問題なかったのですが、道中で入れれるところで満タンにして置きました。
ガソリン携行缶を準備しておくのも一つの手段と思いますが、携行缶に給油してくれるガソリンスタンドは限られる可能性があるので要注意しましょう
ディーゼル車の場合は寒冷地仕様の軽油(3号軽油と呼ばれます)が入っていないと凍結してエンジンが掛からなくなる可能性がありますので、注意してください。
関越道の下り線では例年冬季は上里、赤城高原で販売しているそうですので事前に入れておくことをお勧めします。
・運転もいつも以上に慎重に!
運転もいつも以上に慎重に運転するように心掛けて下さい。
JAFのHPに詳しく纏められてますので、慣れていない方がいましたら一度見てみることをお勧めします。
・準備を整えて焦らず走りましょう!
今シーズンはスキー、スノボー愛好家にとっては最高のシーズンになりそうですが、
例年ない大雪となる可能性もありますので、計画・準備を怠らず焦らず運転するようにして、事故ゼロで冬を乗り切りましょう!