大盛況の東京モーターサイクルショーに行ってきた!
桜の開花の便りが届き、お花見シーズンとなってきた今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
さて毎年3月20日前後に行われる2輪車の大規模展示会である東京モーターサイクルショーが今年は3月22日から24日までの3日間行われました。
今回23日の土曜日に行ってきて、話題の車両等々を見てきましたのでその様子をお伝えしようと思います。
・始発で行って聖杯戦争に参戦!
モーターサイクルショー名物となりつつあるスズキの聖杯争奪戦争に今年は始発(4時間半出発)で参加してきました。
現地に着いたのが7時半くらいでまだポツポツとしか人はいませんでした。
そしてチケットのもぎりが始まってスズキブースに近い入場口の先頭でスタンバイしていました。
私の後ろはとんでもない人だかりが出来ていました…
そして予定通り10時に開場して恐ろしい人垣の流れとともにスズキブースに突撃しました。
そして無事に聖杯の手に入れるための整理券をゲットできました!
その後急いで近くのタナックスブースに向かい、タナ友フラッグをゲットしに行きました。
そしてゲットした戦利品がこちら!
イベント数量限定品は何気なしに欲しくなっちゃうもんですねー(笑)
来年以降も狙っていこうかとおもいます。
・話題の最新車両も見てきた!
今年のモタサイで話題沸騰の車両も何台か見てきました。
まずは発表されて賛否両論を生んでたスズキの新型KATANA!
昨年のインターモトで賛否両論が今も続出している新型 刀
画像だけでした見てませんでしたが私的にはカッコいいなーとは思ってました。
そして今回実物が見れましたが、やっぱりカッコいいじゃんと思いました。
色々言われているハンドル位置は確かに気になりますが、それでも全体的にはまとまってるように思えます。
モタサイ開幕前から話題沸騰の車両で今回跨がれるという事で凄い行列が出来てました。
次はホンダのミドルスポーツCBR650R
モデルチェンジ前のCBR650Fから外装(特にフロント回り)と足回りが大幅変更になりよりスポーティーになってました。
こちらは跨ってみましたが、前傾姿勢もそんなにキツくなくスッと姿勢が決まる感じでした。
前々から気にはなっていたので、余裕が出たら欲しいかなーと思ってます。
もう一台がドゥカティのパニガーレV4R
こちらの車両も跨ることが出来ましたが、凄い行列が出来ていました。
ドゥカティがMOTO GPに参戦しているレーサーを公道仕様に仕立てたと言っていいようなスーパーマシンです(お値段もスーパー)
バイクでは珍しいウィングレットと呼ばれる空力部品までそのまま再現されていて、ルックスはホントにレーサーマシンな様でした。
・バイクにも電動化の波がやってくる!?
今回のモーターサイクルショーでは電動バイクが数台展示されていました。
しかもレーサータイプのマシンです。
まず1つが台湾のバイクメーカーであるキムコが出したSuper NEX
性能ですが0-100km/hまでの到達時間がなんと2.9秒!?とリッターSS並みの性能を持つそうです。
しかも日本の車両区分だと250cc相当になるというそうです…
発売は未定ですが発売したら是非とも乗ってみたいものです。
次にホンダが出したのがオフロードレーサーのCRエレクトリック プロトタイプ
説明員の方に聞いたところ、オフロードレーサーのCRF250Rのフレームにマン島TTに参戦している無限の電動バイクである神電のユニットをそのまま搭載したマシンだそうです。
しかも既にオフロードコースで走ってテストもしているとの事です。
また電動ユニット以外にも特徴的なのがフロントフォークのチタンコートです。
話を聞いたところ見た目とオフロードコースを走る故に傷つきやすいフォーク表面の耐久性向上の役割も有るそうです。
チタンコートなんで好きな色にも変えれると言ってました。
もし発売するときにフォークの色が選べるオプションが出来るかもしれません。
昨今電動バイクが注目されてきて各メーカー力入れて来ているなーと感じました
来年のモタサイではもっと電動バイクの展示が増えているかもしれません。
・元気がない2輪業界と言われるけど凄い盛り上がりだったモタサイ
2輪業界は最近元気がないと言われていると言われていましたが、正反対に非常に盛り上がった印象があるモタサイでした。
来場者数も土曜日が雨でしたがそれでも前年(3日間好天)同様の人が来たそうです。
女性や親子連れも多く訪れていて、反響はあるんだなぁと思いました。
来年はオリンピックの影響も有ると思いますのでビックサイトでやれるのかは判りませんが、もう少し展示会場を広くしてもいいんじゃないかなぁと思いました。
来年も是非行ってみたいと思います。