バイクの任意保険を更新したら、等級上がったのに保険料も上がった!?
立春を過ぎ暦の上では春ですが、寒さ厳しい今日この頃皆さん如何お過ごしでしょうか。
さてバイクの任意保険の満期が近づいてきたので更新をしました。
そうしましたら予想外の出来事が起こりましたので、バイク乗りの皆さん全員に関係ある可能性がある出来事なので、ちょっとお伝えしようと思います。
・更新の通知が来たので更新手続きをした
バイクの任意保険の満期が2月末だったので、1月入ってから更新の通知が来ていました。
私は会社の団体保険の自動車保険に入っているので、団体保険割引で普通に入るよりかは結構お安く入れたのでそちらの方に入っていました。
それで会社に保険会社の人が来るタイミングを見て更新手続きを取ってきました。
事故もしてないので前回更新から保険を使うようなことは無かったので、等級上がって保険料安くなるなーとこの時は考えていました。
・前年と同じプランで等級も上がったのに保険料が上がった!?
会社に来た保険会社のお姉さんに更新手続きをお願いしますと伝えて、家に来ていた更新書類を渡しました。
中身は当日確認すれば良いやな感じで考えていたので、特に目は通してなかったです。
手続きの方は保険を使うような事態は無かったので、特に何事もなく進んで最後にプランと保険料の確認をしたのですが、その際…予想外の事に気づきました!!
こちらが保険のプラン一覧になります。
一番右が現状プランで真ん中右が現状維持のプラン、真ん中左と左端は人心保障を付けたプランです。
私はとりあえず現状維持でお願いしました。
そして前年からの保険料の変化ですが・・・
等級上がったのに月額30円上がった!?
流石に驚いて、保険のお姉さんに確認しました。
すると渡した書類の中に1通のお知らせが入っていました。
今年1月から全体的な保険料の見直しが入ったため、等級上がっても保険料が上がってしまったそうです…
こんなことが有るのか・・・と驚きを隠せない状態でした。
・上がる理由は自分だけの問題じゃなさそう・・・
何で見直しが入ったのか聞いたところ、「事故で保険料を支払う機会が増えたためです。ただしバイクの場合は車種毎の保険料の設定は無く、排気量や車両区分などの大きな括りで設定しています。」との事でした。
要するに同じ排気量や車両区分のバイクで事故が起きて、保険料を支払う機会が昨年多かったので、保険会社としても料金を上げる判断をしたそうです。
確かに車の場合は車種によっては無茶苦茶高い場合もあります。
その保険料が高い車両は大体がスポーツタイプの車が多数を占めています。(昔の86やシルビア、スカイラインGT-R、インテグラタイプR等)
私も昔インテグラタイプRからストリームに乗り換えた際に保険料が一気に安くなったことを覚えています。
そしてふと考えると、昨今のバイク市場でも同じ状況が出てきているのかなぁと思います。
今までフルカウルスポーツと言えばリッターバイクの領域でしたが、2010年代に入り250ccクラスでもフルカウルスポーツ車両が増えてきました。
そして2016年にCBR250RRが出たときは、80万もする値段なのに空前の大ヒットを収め、冷え切った業界の起爆剤ともいわれていました。
その後も各メーカーが鎬を削るように250ccクラスに新車やモデルチェンジをどんどん投入して盛り上がって行きました。
車検が無く、取り回し軽くて高速も乗れる汎用性の高さから250ccのバイクが良く売れました。そのお陰で免許を取ってバイクに乗ろうという新たな層も増えたようです。
ライダーが増えて業界が賑やかにのは良い事ですが、その裏では事故も増えていたと言う訳でした…
事故が増えたので保険料も上がる…
自分だけの問題ではないとはいえなんか悲しくなりますね…
・事故無く楽しく走る事が保険料を安くさせる!
一ライダーとして今年1年も事故を起こさないという事が大切です。
ライダー皆さんが1年間事故無く走る事が出来れば、保険の等級も上がって、保険料全体の見直しでさらに安くなることが有ります。
皆さん事故に気を付けて楽しいバイク生活を送りましょう!!