サーキットでカッコいい写真を撮ってみよう!!(サーキット編)
サーキットで写真を撮ってみよう!という事で、前回は道具についてお話ししました。
flanker250rally.hatenablog.com
今回はサーキット編という事で、初めての方でも撮影しやすいサーキットについてお話していこうと思います。
・サーキットで撮影する前に守るべきルールについて
サーキットについて、いざ撮影!っと意気込む前に絶対に守らなければならないルールがあります。
- 立ち入り禁止区域には絶対に入らない!
- ピットレーン及びパドックは走行車優先!
- サーキットスタッフの指示及びは必ず従う!
- サーキット敷地内の構造物(フェンスや敷地内に生えている木など)を壊さない!
- ゴミをポイ捨てしない!
上記の項目は絶対に守ってください!!
守らない場合は該当者の出入り禁止または撮影自体が全面禁止になる恐れがあります。
みんなでルールを守って撮影を行いましょう。
・サーキットに行ってみよう!
準備が出来たらサーキットに行ってみましょう。
日本で有名なサーキットだと、関西圏では鈴鹿サーキット、関東圏だと富士スピードウェイ、ツインリンクもてぎがあります。
しかしながら上記のサーキットは入場料金がかかります。
また土日とはいえレースも走行会も行われていないこともしばしばあります。
さらに、観客席とコースとの距離が遠いため、超望遠でもキツイ所があります。
なので初めて撮影を行うにはちょっと敷居が高いと思います。
では何処がいいんだ!?
私がおススメしたいサーキットは、埼玉県桶川市にある桶川スポーツランド(通称 桶スポ)です!
上空からの写真がこちら
規模は大きくない、ミニサーキットの部類で主にバイクが走っています。
しかしながら、ここで小さいうちから走り込んで、全日本ロードレースや鈴鹿8耐、MOTO3世界選手権に参戦する一流ライダーも数多くいる由緒あるサーキットです。
その為走るライダーのレベルは高く、土日となると腕の立つライダーが数多く練習しています。
また定期的にバイクのレースも開催されており、全日本グレードのレースも開催されます。
こちらのサーキットは基本入場料無料で、レースの開催日は入場料が掛かる時もあります。
・桶スポの撮影ポイントは?
私なりに桶スポの撮影ポイントを挙げてみました。
- A:1コーナー前観覧席
- B:3コーナー前観覧席
- C:ピットロード入り口
- D:最終コーナー前
まずAの1コーナー前ですが、こちらはホームストレートから1コーナーに飛び込んでくるシーンやレース開催時はスタートのシーンも撮影できます。
スピードが乗っているので迫力あるシーンを撮影できます。
次にBの3コーナー前観客席です。
こちらはサーキット全体を見渡せることが出来ます。
インフィールドと呼ばれるコーナーが連続するエリアが近くバイクを倒し込んだシーンを撮ることが出来ます。
またホームストレートを走る車体を横に流せるので、シャッタースピードを限界まで遅くした流し撮りができます。
次にCのピットロード入り口です
こちらはピットロードになりますので、走行車優先で回りをよく見て移動および撮影するようにしましょう。
こちらはオメガと呼ばれる複合コーナーから最終コーナーからホームストレート立ち上がりまで撮ることが出来ます。
特にホームストレート立ち上がりは一番バイクとの距離が近く、望遠側が200㎜くらいのズームレンズでも大きく写すことが出来ます。
最後にDの最終コーナー前です。
こちらは8コーナーから最終コーナーまでのストレートを正面から撮る事が出来ます
しかしながら、先週レースの撮影で訪れたときにフェンスが出来ていて、視界が狭くなってしまいました。
またこちらはサーキット入り口脇になるので出入りする車両が多いですので、注意して撮影しましょう。
今回はサーキット編として撮影の練習にオススメなサーキットについてお話ししました。
本当であれば撮影テクニック含め2部構成で終わらせたかったのですが、撮影テクニック等を書くとかなりの文字数になるので、次回撮影編としてサーキットでの撮影方法について書いていこうと思います。