初のオフロード!!HONDAオフロードミーティングで行ってきた!
年の瀬が迫ってきて慌ただし日々が始まる気配がある今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
さて先日ですが、埼玉県川越市にあるオフロードビレッジというモトクロス場で行われたHONDAオフロードミーティングに行ってきました。
そこで、オフロードバイクの試乗やCRFオーナー限定のレッスンを受けてきたので、今回はその様子をお伝えしようと思います。
・HONDAオフロードミーティングとは?
HONDAオフロードミーティングとは、ホンダが主催するオフロードバイクをメインとしたイベントです。
公式サイト→Honda|オフロード・ミーティング
オフロードバイクの試乗会やCRFオーナーを対象としたレッスン、レーサーマシンや市販車入り乱れた50分耐久モトクロスレースやチーム対抗リレー等オフロードを手軽に体験して貰おうというイベントです。
訪れるバイクも様々で、普段からモトクロスを楽しんでいる方や、私と同じように土の上を走るのが初めての方も居ました。
当日はホンダ系モトクロスライダーによるレース等もありました。
全日本クラスのデモレース!! pic.twitter.com/BSVPi4SRjW
— Flanker (@flanker_CBR600) 2018年11月25日
午前中に行われた50分耐久レースなんかは市販車参加枠にアフリカツイン軍団が参加しており、レーサーマシンに負けず劣らずの走りを見せてくれました。
そんな感じで迫力ありつつ笑いある和気あいあいなレースを見ることが出来ます。
・最新マシンをオフロードで試乗する!
午前中は試乗会でアフリカツイン アドベンチャースポーツと噂のCRF450Lに試乗してきました。
まず最初はアフリカツインに乗りました。
www.honda.co.jp今回のモデルは昨年発表された大型スクリーン等が装着されているアドベンチャースポーツのLD(ローダウン)仕様のDCTモデルです。
はじめて乗るDCT仕様のバイクが土の上とは・・・と思いましたが、これがまた凄かったです。
跨ってみてまずあの巨漢なのに軽い!と感じました。
公証253㎏の重量なのにその重さを感じさせないあたり、重量配分が凄く良く計算されているのだなーと思いました。
動き出しですが、DCTなのでどんな感じで走り出すのか不安でしたが、非常にスムーズ
で、変なギクシャク感もなく非常にスムーズに走ることが出来ました。
コーナー立ち上がりにスロットルを開けましたが、リアが滑り出すこともなくグッと加速してくれました。
DCTとトラクションコントロールの制御が凄く最適化されているものだと思いました。
ヘルメットにカメラをのっけて動画を撮ってみましたので参考にしてもらえると幸いです。
昨日試乗でアフリカツインに乗ったけど、初めてのDCT仕様マシンが土の上で最初怖かったけど、低速でもギクシャクすることなくスムーズ且つ粘りがあって小回りもしやすかった。
— Flanker (@flanker_CBR600) 2018年11月26日
走っている内に、土の上でも何の不安もなく乗ることが出来た。 pic.twitter.com/exe09vCbHK
次に今年秋に発売されて話題に上がったCRF450Lに乗りました。
発売前から話題沸騰のマシンで、レーサーマシンであるCRF450Rに保安部品の追加と公道走行に最適化したセッティングにしているだけで、シャーシからエンジンまでレーサーとほぼ同じだそうです。
ただ最大馬力が24PS(18KW)と250ccのマシンと同じだという事が賛否両論を生み出しています。
まず跨ってみて、片足ツンツンながら何とか着きました…
シートがレーサーマシンと同じ感じで全体に細いお陰で何とか着きましたが、これが250Lや250RALLYと同じだったら多分足着かなかったです…
但し、シートが細いので座っただけでお尻へのダメージが来ます。
そして走り出してみましたが、いつも通りにスロットルを軽く開けて発進しようとしたら、少しだけですがフロントが浮きました…
その時一気に恐怖を覚えました…
このCRF450Lですが、最大馬力は低いですが、最大トルク32N・mが3500rpmで発生する仕様になってます!
市販バイクの最大トルク発生は大体6000~8000回転位です。
そして大体の市販バイクのエンジンのアイドリング回転数が2000rpm位です。
なのでこのCRF450Lは、アイドリングからちょっとスロットルを開けただけで最大トルクが発生します。
下からトルクがモリモリで且つ車重130㎏と軽いので、少しでもスロットルを雑に開けるとマシンから吹っ飛ばされそうになりました…
また土の上だという事もあるかもしれませんが、曲げにくい印象を受けました。
強引に曲げようしてスロットルを開けたら多分吹っ飛びます…
色々賛否両論ありますが、市販車史上最も玄人向けなマシンではないかと思います。
こちらも動画を撮ってみました。怖くて恐る恐るの走行になってますが…
450Lをヒヤヒヤしながら乗った時の一部始終
— Flanker (@flanker_CBR600) 2018年11月25日
本当に土の上じゃ怖いマシンだった… pic.twitter.com/a5375fxIXz
・オーナーズレッスンでモトクロスコースを走る!
お昼からはCRFオーナー限定のワンポイントレッスンを受けてきました。
こちらは予約制のイベントになっており、CRFオーナーを対象としたオフロード走行に対するアドバイス等々を全日本モトクロスに参加している選手から受けることが出来ます。
クラス分けは無いみたいなのですが、今回のレッスンに先ほど50分耐久を走っていたアフリカツイン軍団の方々も参加されていて、初めてオフロード走る人、オフロード走ったことある人、エキスパートの荒くれもの軍団(アフリカツイン軍団はこちらでした)という感じに分けられました。
レッスンの内容はオフロードでのコーナリングやスタンディング状態でのコーナーリングや細かい姿勢について等々非常に為になるレッスンでした。
レッスンの最後に実際のコースを走ってみようとの事で、先導付きで5週ほど走りました。
その時の様子をyoutubeにアップしました。
そんなに過酷なコースじゃないだろーと思ったら、小さいながらもガチなコースでした…
教わったことの殆ど頭から抜けてしまい、更に半クラという概念さえ消えてしまいスロットルとブレーキのみで走ったため、非常にギクシャクした走りになってしまいました…
ウェーブで少しジャンプしましたが、転倒することなく無事に走りきることが出来ました。
走った後はヘトヘトでしばらくバイクに乗れなかったです…
・オフロード初心者から上級者まで楽しめるイベント!
今回初めて参加してみましたが、非常に楽しかったです!
試乗もアスファルトではなくオフロードでの試乗だったので、オフロードマシンの運動性のが良くわかる機会でした。
オーナーズレッスンもこれから林道に行く機会があると思うので、非常に為になりました。
忘れないように動画を見直ししたり、オンロードでも教わった乗り方を真似してみるようにしようと思います。
こちらのイベントはもちろん無料ですので、オフロードに興味がある人はバイクの種類に関わらずに参加してみると良いと思います。
関東圏では年1回の開催なので、来年もスケジュール調整して参加してみようと思います。