サーキットでカッコいい写真を撮ってみよう!!(撮影編)
本来2回で終わらせるはずが、まさかまさかの3回目となったサーキットでカッコいい写真を撮ってみようシリーズですが、今回は実際の撮影についてお話ししていきます。
flanker250rally.hatenablog.com
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・カメラの設定は?
まず撮影モードはシャッタースピード優先(Tvモード)が良いです。
このモードはシャッター速度に対してF値(絞り)を自動的に変えてくれます。
ISO感度は屋外なので、基本100か200でOKです。
曇りの場合は少し感度を上げて400くらいにセットすれば大丈夫です。
露出はシャッタースピードが遅い場合、光を取り込む量が増えるのでカメラのモニターで見たときにちょっと暗いかな?っと思えるくらい(-0.3~ー0.7くらい)のほうが良いでしょう。
一番の肝であるAFの設定ですが、AFモードは コンテュニアスAF(AF-Cモード)にセットしましょう。
このモードはシャッターを半押ししている状態は常にフォーカスエリア内にある被写体にAFを合わせてくれます。(但しAFシステムがフル稼働状態なのでバッテリーの消費が激しいです)
またAFのフォーカスエリアは中央1点スポットまたは中央9点エリアセレクトが良いです。
シャッタースピードを落とすと、そのその分絞りが掛かってF値が上がっていきます。
そうするとAFエリアも中央寄りにどんどん狭くなっていくためAFが全点エリアだと追尾しない範囲が出てきます。
またAFエリアが広いと被写体以外にピントが合うことがあります。なのでAFエリアは中央付近の最小範囲にセットしておきましょう。
但しエリアが狭くなるため被写体を捉え続ける事が重要になります。こればっかしは練習あるのみです。
・シャッタースピードはどれ位が良いのか?
サーキットで撮影する際に最も気にするのがシャッタースピードです。
速ければ動きが止まって瞬間が撮れ、遅ければ流れが出て迫力ある写真が撮れます。
こればっかしは用途用途で使うしかありません。
例えば、スタートや追い越しを掛けるシーンはシャッタースピードが速い方が集団での競り合いを撮ることが出来ます。
予選や練習の単走状態ではシャッタースピードを遅くして被写体を流して迫力ある画に仕上げることが良いでしょう。
サーキット写真の醍醐味ですね。
カメラ側の限界までシャッタースピードを落とすとこんな感じに撮れます。(自分的にも良く撮れたなと・・・)
・おすすめのシャッター速度は?
私個人としては100~200の間位のシャッタースピードがおススメです。
理由としてはきちんと流れつつ、AFと手ブレの影響を抑えられるためです。
・さらにカッコいい写真にしてみよう!
ここからはちょっと余談ですが、更にカッコ良い写真に見せる方法をお伝えします。
基本撮影は横向き(正常な角度)で構えて撮ります。流し撮りも同じです。
その際にカメラ本体をこんな感じに斜めに構えて撮ってみて下さい。
するとこんな感じに撮れます!
普通に撮るよりスピード感が出てるとは思いませんか?
視覚効果で、斜めのラインに沿って物体が移動すると平行方向・垂直方向に比べ速く見えることがあるそうです。
特別な装置や技が必要ではなく、ただ単純にカメラを斜め向きに構えるだけです。
簡単なのでぜひやってみて下さい!
3回にわたってお伝えしました、サーキットでカッコいい写真を撮ってみよう!!シリーズ如何でしたでしょうか。
設定と被写体の動きを追うことが出来ていれば、簡単に良い写真が撮ることが出来ます。
入門機だし・・と躊躇せず、カメラを片手にサーキットに行ってみて下さい。
そして迫力あるレースを楽しみながら、ルールを守りつつ写真を撮ってみましょう!
AFが弱いと言われているPENTAXを使って皆さん!
PENTAXもやればできるんです!
PENTAXを信じてサーキットに行きましょう!
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