ライダーの宿命!?お尻の痛みの解決策 ~実走編~
前回の続き、野口装美さんにカスタムシートを作ってもらいました。
そしてさっそく車体に取り付けて、効果を確認する為ひとっ走り行ってきました。
今回はいつもお散歩ツーリングの目的地である日光霧降高原の大笹牧場に行ってきました。
ルートは国道119号の徳次郎交差点を起点と終点として、往路は国道119号を走って霧降高原道路から大笹牧場へ。
復路は霧降高原道路から日光宇都宮道路を使って戻るルートです。
自宅までの往復で120キロ位の距離です。
一般道、峠道、高速道路と走行状態にバリエーションを持たせました。
それで結論から申しますと・・・
帰宅まで殆ど痛みを感じませんでした!!!
言葉で表現するのが難しいですが、感想を言いますと、
座り心地は純正シートより硬いです。ただしカッチカチに硬いと言う訳でなく、座るとゆっくり沈み込む感じです。
例えるとテンピュールの枕みたいな感じです。(長年愛用してます。いい枕です)
そして表面のアルカンターラの柔らかさもあり、お尻にやさしい感触を与えてくれます。
次に峠や高速走行時に高回転までエンジンを回す際に発生する低周波のような振動がシートで吸収されて殆ど感じませんでした。
この低周波が抑えられるのは非常に助かりました。
お尻が痛いの所に低周波の振動を受けるとお尻全体が痺れてしまい、バイク降りてからも一時座ることができません…
総評すると、カスタムして正解だった!!
ライダーにとってはバイクと一番長く接する部分ですので、お金をかけて自分の思い通りに対処する事も選択肢としては非常に有効です。
シートをカスタムすると見た目も変えることができるので、さらにバイクに愛着がもてます。
ちょっとやってみようかなと思うのであれば、是非カスタムしてみてください。
今以上に走るのが楽しくなりますよ!