野口シート導入!! ライダーの宿命!?お尻の痛みの解決策 ~実行編 ~
前回の続き、色々検討した結果カスタムシート作ってもらうことにしました。
まずお店を探すところから始まりますが、カスタムシートを手掛けているところは色んなところがあります。
今回私がお願いしたところは、岐阜県関市にあります有限会社野口装美さんという会社です。
バイク乗りの方ではあんまり知らない人が多いかもしれませんが、知ってる人からすると素晴らしいカスタムシートを作ってくれる凄い会社です。
知ってる人はこのタグの”ロゴ“と”野口シート”の呼び名でお馴染みですよね。
こちらの野口装美さん、毎年年明けから始まるダカールラリーの2輪部門に出場しているホンダのワークスチーム「モンスターエナジーホンダチーム」に、ホンダのダカールラリー復活当時から6年連続でシートを供給しています。
また社長の野口さん自身も海外ラリーに参戦している熱いラリーファンです。
今回、折角250RALLYに乗ってる訳だし、見た目だけでもワークスマシンに近づけようとカスタムのお願いをしました。
注文方法としては、まず野口装美さんのHPにあるお問い合わせフォームに必要事項を記載します。
お問い合わせフォーム:http://a-seat.jp/blog/?page_id=9291
氏名、住所や電話番号以外に下記のような加工要望にチェックを入れます。
次に要望書を作ります。野口さんからは簡単なイラストでも構わないとおっしゃてますが、画才のない私はペイントとパワポを駆使してこんな感じに作りました。
今回の要望内容としては下記の通りです。
1:乗り心地を良くするため、衝撃吸収材を入れたい。
2:シートの厚みを増すためにあんこ盛りしたい
3:あんこ盛りしつつ足つきは良い状態を確保したいので、着座部分以外をシェイプ
4:タンデムベルトを廃止
5:シートのカバー材の色をサイドを赤、トップを黒
6:シートサイドにHONDAロゴ
7:カバー材はビニールレザーまたはウルトラスエード(アルカンターラ)
8:可能であればHRCロゴも入れてほしい
上記の内容の要望書を問い合わせフォームに添付して野口装美さんに連絡をしました。
そして後日、野口装美さんから返信がありました。
画像のように2つのプラン(カバーの材料違い)を提示していただきました。
今回はカバー材をウルトラスエードにするプランでお願いしました。
シートを送って3週間くらいして出来上がったシートが届きました。
それがこちら!!
要望通りの出来であり、丁寧な縫い付けの仕上がりは素晴らしい。
さすが過酷なダカールラリーを耐えるシートを手掛ける会社だと改めて感じました。
既にRALLYには搭載済みですが、まだ実走できていませんので実走した感想については、ライダーの宿命!?お尻の痛みの解決策 ~実走編~にてお伝えいたします。