やっとブレーキ回りの整備完了! リアブレーキパッドとホースを交換した!
中々開けない梅雨で憂鬱な日々が続く今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
さて、前回ブレーキ回りのオーバーホールを実施したことをお伝えしました。
flanker250rally.hatenablog.com
その中で、リアブレーキの感触が個人的に良く無い事もお伝えしました。
そこで今回はリアブレーキのパッドとホースを取り換えることにしました。
・リアのパッドとホースを入手
今回感触向上のためパッドをシンタード系、ホースをステンメッシュに交換しました。
パッドはデイトナのゴールデンパッドを中古品ですがまだ十分使える厚みのものを頂いたのでそれを使いました。
ブレーキホースですが、ステンメッシュホースはスウェッジラインでCRF250用のキットが売っているのでそちらを使いました
・パパっと取り付ける!
準備するものがそろったので、天気を見てパパっと取り付け作業に入りました。
今回は前回苦労したエア抜き作業に使うようにちょっとしたものを作りました。
それがコチラ
注射器にホースとワンウェイバルブを付けたものを準備しました。
注射器で吸い出してあげつつ、ワンウェイバルブで逆流を抑えるようにしています。
この手のものは整備大好き人間御用達のアストロプロダクツで結構市販されています。
使ってみると結構エアが抜けますし、エアも使わないので凄く便利でした。
さて作業の方に取り掛かりました。
まずブレーキパッドを変えます。
何度もリアブレーキを外しているので、5分も掛からず交換しました。
リアブレーキパッドはピンを抜くだけでパッドが外れるので、非常に簡単です。
次にリアのホースを外します
外す際にスイングアームについているステーを外す必要があるのですが、プラスネジで着いているのですが、普通のドライバーだと長くてつっかえるので、柄の短いドライバーまたはラチェットビットなどを使わないと外しにくいです。
ここを外してキャリパーの付け根のボルトを外してあげるとホースが外れます。
そしてホースを取り換えて元に戻します。
後はフルード補充とエア抜きして完了です。
作業時間としても1時間も掛からなかった位です。行程さえ判っていれば作業としては比較的楽でした。
・試走したら問題発生!!
取り付け終わったので早速近所を走ってみましたが、直ぐに問題が発生しました!
踏んでみたら反発が無くどんどん押し込めるのです…
止めて見てみるとホースのつなぎ目からフルードが漏れていました…
タイヤにもブレーキフルードが飛び散っている状態だったので、あわてて洗い流しました。
どうやらジョイントの締め込みが若干足りなかったみたいでそこから踏むたびにぬらしたタオルを絞る如く漏れてました…
一回ばらして再度組み直して先ほどより締めて付けました。
そうしたら今度はフルード漏れは収まりました。
ブレーキフルードが漏れるとあらゆる場所に影響が出るので、ジョイント類の締め込みは要確認しましょう…(自分への戒め)
・3度目の正直でようやく改善!
3度目の試走でようやくきちんと確認が出来ました。
やっと自分好みのカチっとしたタッチになりました。
パッドのアタリが出ればリニアに効いてくれると思います。
梅雨明けを待ってしっかり走り込もうとおもいます。
・1か月がかりのブレーキ回りの作業もようやく完了!
作業開始から1か月くらいかかってようやくブレーキの作業が完了しました。
結構簡単な部分はありましたが、小さいながらも面倒な部分はありました。
ただ道具さえあれば自分でもやれるとわかったので、次も自分でやってみようかと思います。
これを参考に作業やってみようという方もいるかと思いますが、道具さえあればできますのでやってみると良いと思います。