1匹2億円のマグロ!? 2020年豊洲初セリの1番マグロを食いにすしざんまい本店に行ってきた!!
正月休みも終わり、寒さ厳しくなる今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
さて1月5日に豊洲市場で2020年の初セリが行われました。
初セリとなると気になるのがマグロです!
昨年は平成最後とあって3億3千万円というとてつもない価格で競り落とされた事で有名になりました。
いつもなら帰省と重なって食べに行くことが出来なかったのですが、今年はタイミングがあったので初セリの状況を見て食べに行くことにしました。
・今年もあの社長のお店が1番マグロを競り落とした!!
2020年の初競りでキロ単価が最も高かったマグロを競り落としたのが、すしざんまいでお馴染みの木村社長が運営する喜代村でした。
そのお値段がキロ単価70万、276kgのマグロなので総額1億9320万円!!
昨年の3億3千万に続く史上2番目の高値で競り落とされました。
このニュースを聞いて早速すしざんまい本店に向かいました。
お店に着くと豊洲から運ばれたマグロが鎮座していました。
マグロの見物や報道関係の人も沢山いて本店前は非常に賑わっていました。(狭い通路なので銅線が確保できないほどだった)
お馴染みの社長人形もスタンバイされて解体までのお披露目タイムとなっていました
お店の人に聞いたら解体は14時ぐらいと言っていたので、後でもう1回来るようにしました。
移動する前に築地をうろついていたらラーメン屋が開いていたので朝飯代わりに一杯食べました
・1番マグロを食べるために行列に2時間並ぶ
13時過ぎにお店に戻ってきたら店の前は大変なことになっていました…
とんでもない人だかりで店内に入る為の列も入場規制掛けられてる状態でした。
解体ショーは諦めてマグロだけ食おうと思いお店の人に聞いたら「15時過ぎには解体されたマグロがふるまわれますのでそれに合わせてきた方が良いでしょう」との事でした。
このままお店の前で待つのも迷惑掛かるからまた改めて来る事にして一旦お店の前から離れました。
そして15時頃再び訪れると店先から行列が伸びてて晴海通りにそって100m以上先に最後尾の看板を見つけました。
そして店長から今並んでいる人全員分の1番マグロは確保できないかもしれないとアナウンスもありました。色々悩みましたがここは並んでおこうと思いひたすら並びました。
1時間半待ってやっとお店の前まで来れましたがここから中々進まず結局お店に入れたのは並び始めて2時間くらいの時でした。
・1番マグロの大トロを食す!!
席に通されお絞りと飲み物の注文を済ませて、さっそく取り敢えず聞いてみました。
「大間の1番マグロは・・・」と聞いたら、「ちょっと待ってくださいねー確認しますんで」と凄く不安な返事が返ってきました。
そうしたら・・・「大トロと赤身ならありますよー!」「じゃあ大トロで!」
という事でまさかの大トロを食べれることになりました。(1番マグロは大トロ・中トロ・赤身の中から1人どれか1貫だけとなってました)
そして握らて来た1番マグロの大トロがコチラ!!
まるで肉の様な見た目でした!!
一緒に普通のマグロの赤身と中トロを頼みましたが、見た目から違いました。
食べ比べる為にまず普通の赤身と中トロを食べました。
これはこれで回転すしとは比べ物にならない位美味かったです。
そしてガリを摘まんでお茶を飲んで口の中をリセットして、1番マグロの大トロを頂きました。
食べてまず一言
美味い!!
こんなの今まで食ったことない!!!
良く口に入れたら溶けるとか言われてますが、本当にそうでした。
しっかり噛みしめながら味わいました
しかもお値段が定価の398円のままという庶民には本当に助かるお値段でした。
今回の競り落とした金額から1貫当たりに換算すると、1貫2万円は超えるらしいです。
折角なのでそれ以外も好きなものを頼んできました。
これだけ食ってお会計は5500円でした。
ホント価格が安くて庶民には助かります。
もし他のお店が落札していたら5000円でも食べれなかっただろうなと思いました。
・縁起物を食べるとご利益ありそうと感じる
苦労の末、初セリの1番マグロを食すことが出来ました。
やっぱり同じマグロでも味が一味も二味も違うような気がしますし、縁起物なのでご利益がありそうと感じます。
来年もタイミングが合えば食べに行こうと思います。
ただ高級店が落とした場合は要検討ですが(笑)