祝100周年! PENTAX ミーティング 100周年スペシャルに行ってきた!!
彼岸も過ぎて暑さもようやく落ち着く気配を見せそうな今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
久しぶりのカメラネタですが、愛用しているPENTAXのルーツである旭光学工業合資会社(当時)の誕生から今年で100年という節目の年になります。
今回その100周年を祝うファンミーティングが開催されましたので参加してきたので、
その様子をお伝えしようと思います。
・リコーの本社で立食パーティー!
今回のイベントは立食パーティー形式を取るとの事で東京会場で100人程度の募集だったそうです。応募多数の場合は抽選との事だったので当たるのかな?と思っていたら無事に当選しました!
という事で、開催日の21日に会場であるリコー本社に行って来ました!
勿論初めて行く所です。
エントランスには100周年を記念した展示やいつも仕事でお世話になってる複合機がありました。
受付開始時間になり、会場の方に入って受付を済ませました
その際に受付した証としてワッペンに自分の愛用しているPENTAXカメラを書きました
また参加の粗品として、素敵なものを頂けました!
中身はステッカーと、100周年の記念ストラップ、そして特製のカメラのマウントキャップでした!
また会場内は物販コーナーや歴代ペンタックス機の展示もされていました。
中央には寿司やサンドイッチ・揚げ物といった軽食類もありました。
また100周年を記念したカメラとレンズの形をした海苔巻きもありました
飲み物もアルコール類やソフトドリンクもあり皆さん各々いろんなものを食べていました。
立食パーティー形式という事で色んな方々にお話しさせていただきましたが、皆さんPENTAX歴がかなり長い方が多いという印象でした。
またカメラもK-1を筆頭に645や昔のフィルム時代のカメラ、レンズも様々でKマウント最大の560㎜F5.6(通称ゴロゴロ)を担いできた猛者もいました。
・噂の新型APS-Cカメラの世界初お披露目!
開会の挨拶としてリコーのカメラ事業部のお偉いさん方の挨拶がありました
これからどういう展開を進めるかという少し気になる話もありましたが、一先ずは今まで通りにやっていくとの事でした。
そして乾杯となりミーティングはスタートしました(既に飲んだり食ったりはしていました)
一時歓談の時間があり、いよいよ我々PENTAXIANが待ちに待った発表がありました
ミーティング直前の9月20日に突如新型APS-Cカメラの開発をしている公式発表がありました。
Kマウントデジタル一眼レフカメラを開発~「PENTAXミーティング 100周年スペシャル」で参考展示~|RICOH IMAGING
今回のミーティングで全世界初公開されるとの事で恐らく参加した殆どの人が待ちに待ていました。
そして商品企画部の若代さんから軽く製品の説明があった後、お披露目されました
そして間近で見ても良いとの事だったので、一斉に集まる人だかりの中で色々見てみました。
モックとは思えないかなり原型に近い状態でした。
聞くところによると電池入れれば動く状態らしいので、稼働試作品みたいなものだと思います。
まず見た印象ですが凄くコンパクトでK-3より小さいのでは?と感じました。
ペンタ部の出っ張りもかなり抑えられていてフレームはK-3やKPの流用ではなさそうと思いました。
あとはジョイスティックが搭載されているのでモニターも何かしら工夫があると思われます。
それ以外の性能は判りませんでしたが、他社も含むAPS-Cクラストップの製品にすると仰っていたので、D500や7DMarkⅡ(今は90Dになるのか?)を超えるものを期待したいです。
個人的要望としてはAF性能の大幅強化、10コマ連写、記憶媒体は2スロットで一つは最低でもSDのUHS-Ⅱ対応、願わくばXQD、値段は15万以下が希望なところです
あとは20年の早めに出てほしいです出来ればCP+終わったら発売な感じ位で。
PENTAXファンの間では大分待った機種なので渾身の一作を期待したいです。
・最後は恒例のクイズ大会ではなく、じゃんけん大会!
ミーティングも宴もたけなわとなり最後に恒例のマニアッククイズ大会!ではなくじゃんけん大会となりました。
景品は2種類ほどあり、一つが本日スタッフの方が来ていたブルゾン
もう一つがある意味定番であるK-1に使用されているペンタプリズムで今回は100周年記念バージョンでした。
くじ運は良いんですが、何故かじゃんけんになると弱いので両方とも1回戦で撃沈しました…
・カメラ業界の大きな転換期のなか次の100年を目指してほしい
今回このような同じPENTAXを使うファンと触れ合えるイベントは初めてでしたが、
非常に楽しいイベントでした。
カメラ業界もミラーレス化が一気に進む中でスマホとの共存を如何に図るか大きな転換の時期に来ていると思います。
PENTAXとしては1眼レフを極めると仰っていたので今までの積み重ねてきた路線をさらに進化させてほしいです。
願わくばもう少し商品の発表サイクルを上げてほしい所ですが、ブランド自体がなくなることは我々愛用している身からすれば一大事なので、これからもPENTAXブランドを末永く続けて行って次の100年を目指して欲しいです。