桜も散ってしまいましたが、いよいよ行楽シーズンがスタートした今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
先日、知り合いが主催したキャンプに参加してきました。
よく行くキャンプ場なのですが、ちょっとビックリする事態が起きていました。
今回、その点も含めてキャンプにおける焚き火のお話についてしようと思います。
・良く行くキャンプ場で火災が発生していた
今回行ったキャンプ場が埼玉県寄居町にあるかわせみ河原です。
公式サイト→かわせみ河原−よりいで遊ぶ|寄居町観光協会
キャンプ場というよりは、キャンプが出来る多目的広場みたいな所です。
バイク乗りのキャンパーなら一度は聞いたことが有る場所だと思いますが、ニコニコ動画発祥の大規模キャンプイベントであるゆっくりブートキャンプ(通称YBC)の会場としておなじみの場所です。
今回そこでキャンプをしてきたのですが、着いてびっくりする光景を目にしました。
それがこちらです
いつも生い茂っていた竹藪がかなり広範囲にわたって焼けていました。
管理人(観光協会の方)に聞いたところ3月の終わりに火災で焼けたとの事でした。
しかも原因が”かわせみ河原で禁止されている直火による焚き火の火が飛び火して発生した”との事でした。
また運悪く付近の消防が出払っていて、消火活動開始まで1時間もかかったそうです。
消火できたときには竹藪の半分以上が焼けてしまったそうです。
・次火事が有ったら封鎖される可能性がある。
話を聞いた後、管理人からビラを貰いました
内容は直火禁止を徹底するようにとの内容でした。
また話の中で、次かわせみ河原でどんな理由でも火災が起きたら、河原を封鎖せざるを得ないとも話していました。
現に燃えた竹藪が生えている土手の上には民家が広がっており、今回の火災でも民家の一部が焼けていました。
観光協会が管理・運営をしていますがほぼ町営の場所であり、次何か起きた場合は即封鎖するしかない状況だそうです。
・焚き火はルールとマナーを守って行おう!!
昨今のキャンプブームでこれからキャンプを始めようという方が多くいるみたいです。
ただ今回のような火災だったりボヤ騒ぎも結構起きているみたいです。
最近は火災予防のため直火禁止のキャンプ場が増えています。
それなのに直火で焚火をした方が後を絶たないみたいです。
キャンプ場は周りに木々が多い場所にある事が殆どなので、一度火が起きたら一気に燃え広がる可能性が高いです。
大丈夫だろう…でやってしまったら手に負えない事態に発展する可能性もあります。
場合によっては刑事的または民事的な罰則を受ける事も考えられます。
直火OKの場所でも焚き火台を使って、地面に黒焦げの跡を残さないようにして次使う人に気持ちよく使ってもらうようにするように心がけましょう。
焚き火はその場所のルールをしっかり守り、焚き過ぎたりしないようにマナーを守って楽しみましょう!