暖冬なんのその!!12月からパウダーだらけのかぐらスキー場で滑ってきた!!
年末が迫り、ようやく冬らしい気温になってきた今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。
さて、先日お伝えした通り、狭山スキー場にて18-19の雪山シーズンをスタートさせました。
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そして今回はシーズン初のゲレンデに行ってきました。
場所は新潟県の湯沢にあるかぐらスキー場です。
今シーズンはエルニーニョ現象による暖冬傾向と言われていましたが、ここの所の寒気のお陰で、無事に全面滑走できるようになっていました。
しかも12月とは思えないほどパウダーを体験できました。
・暖冬の影響で非常に危ない時期もあった
11月からニュースで今シーズンの冬は暖冬傾向と言われていました。
かぐらスキー場は標高が高いため、安定的に雪が積もって例年なら11月23日から営業を開始しるのですが、今年は1日遅れの11月24日に営業スタートしました。
その後雪に恵まれずコースは増えることなく、12月に入っての記録的高温で雪が解けてしまい一時営業をストップする事態になったそうです。
私もスキー(スノボ)初めて10年近くなりますが、ここまでひどい事態になったのは初めてな気がします。
このまま年内はゲレンデに行けないかなぁ…と思い始めていました。
・寒波襲来で一気に積もってパウダー天国に大変身!!
諦めかけたときに、今シーズン1の寒波が襲来して日本海側は雪が降るでしょうとの天気予報が出ました。
特に14日と15日は大雪が降る予定だと出ていました。
やっと来たぁ!!と急いで準備をして、14日の夜な夜な家を出ていきました。
北関東道から関越経由で湯沢に向かいましたが、道中沼田インターあたりからしっかり雪が降ってきました。
スキー行くときに雪を見るとテンション上がりますよねー!
夜中1時前なのにテンション高めで、無事スキー場に到着しました。
するとそこは・・・
吹雪の中でした!!(やったぜ!)
明日はパウダーで遊べるぞー!と興奮状態で寝袋に入って仮眠を取りました。
翌朝7時半のリフト運航に合わせ、準備を整えてみつまたロープウェー乗り場に向かいました。
ロープウェーの第1便には乗れそうになかったですが、第2便ではゲレンデまで上がれそうでした。
回りの皆さんは太いスキー板、先が尖がったボード等ヤル気満々の方々が多かったです…
そしてゲレンデに上がってリフトに乗りゲレンデを見渡すと・・・
パウダーだらけだーー!!
みつまたファミリーコースは真ん中だけ雪上車1台分圧雪されていて、その両端は未圧雪状態でした。
両サイドは大体脛(すね)くらいまで沈む感じの軽いパウダーでした。
暖冬だからどうかなとは思っていましたが、12月から楽しめるのは最高でした!
まだ人が少なかったので、みつまたのパウダーでしばらく遊んでいました。
・かぐらゲレンデは場所によってはディープパウダーだった!
人も増えてきたので、かぐら本コースの方に上がって行きました。
先陣を切って行った方々は非圧雪コースの方にどんどん入って行って滑っていましたが、かなり深いパウダーを勢いよく滑って行ってました。
私はまだそこまでは行ける腕がないのでメインコースで滑ってました。
滑っていてメインコース脇にに迂回コースがあってそこに行ってみたんですが、なんと其処は吹き溜まりの未圧雪のパウダーゾーンでした。
やった!まだ誰も行ってない!と突っ込んだ所、進むにつれてどんどん嵌っていき、
最終的に腰近くまで埋まって止まりました・・・
埋まって止まったらどうしようもありませんので、ストック使って板を外して圧雪しているところまで板を放り投げながらコース脇をラッセルして脱出しました…
ラッセルで非常に体力を消耗したので、ヘロヘロになりながら休憩所に向かいました。
まさかあそこまで深雪になっているとは思いませんでした…
斜度が有れば突っ切れますが、迂回コース故に斜度が殆どなかったのでスピードが出せませんでした。
もう少し太い板を買いたいなーと思いつつ、まずは腕を上げなければなぁ…とフライドポテトをつつきながら考えていました。
もう1本行こうかと思ったのですが、人で溢れてきたのと正月用の酒の買い出しも頼まれていたので、十分楽しめた事なので下山することにしました。
・暖冬だけど何とかなりそうな18-19シーズン
12月からここまでのパウダーを楽しめたので、非常良いシーズンスタートを切れたと思います。
今後の予報次第ですが、例年並みは降りそうな予報らしいので今シーズンも意外に問題ないのかなーと思います。
次回はまた別のゲレンデに行ってみようかと考えてます。