猛暑の夏の恐怖!? 突然訪れたオイルの熱ダレ!
連日猛暑が続き、関東で遂に41度にまで気温が上昇しました。
とても外には出たくない気温ですが、そうも言ってられないのが社会人の辛いところ…
なので最近は涼しいうちに出勤するようにしています。
さて、先日カスタムのために浅草に行ってきましたが、その帰りにオイル系の想定外のトラブルに襲われたので、今回はそのお話をしたいと思います。
・事の始まり
先日の浅草ツーリングの前に7月の3連休にビーナスラインまで雲海を見に行ってきました。
その際も夜な夜な出発して朝現地に到着して走り回って昼頃に帰ってきました。
その時も山の上は良かったのですが、下界は灼熱地獄で人間的にはまともに走れる状態ではありませんでした…
CM感溢れる1枚 pic.twitter.com/ViWOq4EqD1
— Flanker @SSTR No.3036 (@flanker_CBR600) 2018年7月15日
日差しに加え熱風が吹き付けられるため、容赦なく水分が飛んで行く…もう1つ先のPAで休憩とか行ってるとあっという間に熱中症になる。
— Flanker @SSTR No.3036 (@flanker_CBR600) 2018年7月15日
命がけでツーリングしてる…
そして先日浅草に行ってきたのですが、行きの道中は特に問題なく走ってくれました。
flanker250rally.hatenablog.com
しかし症状が出始めたのが、お店からの帰路に就いた時です。
首都高を目指し下道を走っていたら、急にギアチェンジが硬くなり、遂には信号待ちでニュートラに入れることが出来なくなりました…
何とかギアチェンジはできる状態でしたが、非常に硬い状態になってました。
その時に「ヤバい・・・オイル熱ダレした・・・」と感じました。
・帰宅途中で急遽のオイル交換
なんとか首都高から蓮田のSAまで辿り着くことが出来ましたが、ちょっと危ない状態に入りかけていました。
先週のビーナスと今日の浅草迄のツーリングで、オイルの熱ダレが一気に進んで、ギアが非常に入りにくくなった…
— Flanker @SSTR No.3036 (@flanker_CBR600) 2018年7月21日
早めに変えないとマズいな…
熱ダレするとオイルの性能は一気に降下していきます。
蓮田から宇都宮までまだ100㎞近くあるので、このまま走るとエンジンまで影響が出てくることが考えられました。
という事で急遽東北道から圏央道関越方面へ走り、ナップス埼玉店でオイル交換をすることにしました。
・オイルの種類で悩む
さっそくオイル交換をお願いしたのですが、オイルの種類をどうするか店員さんを巻き込みながら悩みました。
熱ダレしたオイルはGW過ぎに替えたエルフのMOTO4TECHの10W-50を入れてました。
elf(エルフ) バイク用 4st エンジンオイル/MOTO4 TECH[テック]/10W50 4? [HTRC3]
- 出版社/メーカー: エルフ(ELF)
- 発売日: 2013/03/01
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
夏場という事もあり硬めのオイル入れとくかという事で、このオイルを入れていたのですが、前回交換してから1800㎞で熱ダレが起きてしまい、同じオイルにするのはちょっと止めておこうかと思いました。
同じ粘度の別のオイルないかなーと物色していたら、モチュールの300V2が目に入ってきました。
MOTUL(モチュール) 300V2 Factory Line Road/Off Road 10W50 1L バイク用100% 化学合成オイル [正規品]
- 出版社/メーカー: MOTUL(モチュール)
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
モチュールのトップグレードオイルである300Vからさらに改良を加えて今年発売されたオイルだそうです。
300Vはいつか入れてみたいなーと思っていて、これにしようかと思ったら店員さんから「300Vは良いオイルですが、性能低下が2000㎞くらいで始まるので、ツーリングメインの使い方にはオススメできないですねー」と助言がありました。
結構いいお値段なので、交換サイクルが早くなるのはお財布に宜しくないな…という事で、300V2は諦めました。
そしてその後色々なオイルの説明等々を受けた結果、モチュールの7100の10W-40にしました。
MOTUL(モチュール) 7100 4T 10W40 バイク用100% 化学合成オイル 1L[正規品] 11118011
- 出版社/メーカー: モチュール(Motul)
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
この7100は300Vとエコノミーグレードの5100の中間のグレードのオイルだそうで、性能も良くオフ車でも使いやすいとおススメされました(店員さんもオフ車乗りでした。)
7100を入れることにした。
— Flanker @SSTR No.3036 (@flanker_CBR600) 2018年7月21日
余ったオイルは持って帰る pic.twitter.com/kIht4JwoLV
オイル交換もパパっと終わり、再び家路につきましたがシフトの入りも良くなり問題なく帰宅できました。
・熱ダレを体験して
今回初めてここまでの熱ダレを体感しましたが、恐らくの原因はこの猛暑だと思いますが、オイルについても色々熟考しなきゃならないとも感じました。
粘度が硬いだけでも熱ダレは起きるので、粘度以外にもオイルメーカー毎の性能差もあると思いますので、こればっかりは色んなオイルを入れたりして個人的なベストを探すしかないと思います。
今後はオイルについても色々調べて知見を広げていこうかと思います。
何かオイルがらみで面白いことが出来たら、またお伝えしたいと思います。